ラウPPKクリニック逗子内科院 総合内科 の日記
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万病撃退!腸が病気の鍵だった
2018.01.15
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万病撃退!腸が病気の鍵だった
「腸内フローラ」とは?
「腸内フローラ」という言葉、
大腸には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌など
さまざまな細菌が存在し、複雑な「腸内フローラ」を作り、
腸内環境のバランスを保っています。
大腸は、あらゆる病気の発生源といわれ、
大腸がんや乳がんをはじめ、
動脈硬化、肥満、糖尿病などの生活習慣病
花粉症やアトピー性皮膚炎といったアレルギー症状など
腸内フローラは影響し、重要な存在として注目されています。
「老化する腸内環境」
年齢を重ねるにつれて、健康維持に欠かせない腸内の善玉菌が急激に減少し、
多くの病気を引き起こす悪玉菌が増加するという腸内環境が形成されていきます。
また
加齢とともに腸内の老廃物を出す力(腸管運動)が弱まり、有害な腐敗物質が
たまりやすくなります。
その結果、便はにおいがきつく、出る量も少なくなり、
「老人性賽便」といわれる細い便に変わっていきます。
排便後にお腹がすっきりしない残便感も、腸の老化に伴う現象の1つです。
トイレは健康のバロメーター
日々、ご自分で✔してください。
☑便が毎日ちゃんと出ているか
☑においはどうか
栄養バランスの取れた食事
規則正しい生活を心がけ
善玉菌の多い腸内環境⇒食物繊維をしっかり摂取する
毎日快便の生活を目指す
