ラウPPKクリニック逗子内科院 総合内科 のサービスメニュー
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- オゾン療法
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1. オゾン療法 オゾン療法はヨーロッパでは50年の歴史があり、一般的な治療法として1万人以上の医師から支持されています。この治療を受ける人は年間100万人以上に上ります。また、この治療法はアメリカ、カナダ、中南米、アジア諸国など数多くの国々でも実施されています。 2. 血液オゾン療法とは ご自身から採血した血液とオゾンを反応させ、オゾン化された血液を再び体内に戻すことによって赤血球の酸素運搬能力を向上させ、白血球の免疫力を高め、さらに血小板の凝固作用を抑制し血液の流動性が改善します。治療に要する時間は20~30分間です。 治療後は免疫力を高め、自己治癒力を強化し、抗酸化力を向上させるなど様々な効果がえられます。細胞が活性化されアンチエイジング効果が期待できます。 病気の予防・治療だけでなく、運動能力の向上、老化防止、美容目的には継続してこの治療を受けることによってより高い効果がもたらされます。 3. オゾン療法の適している方 当クリニックでは、次のような方にオゾン療法を推奨しています。 ① 全身の疲れ、筋肉疲労 ダメージを受けた筋肉の修復を促進する。 乳酸の蓄積を減少させる。 慢性疲労を改善させる。 ② 病気に罹りにくい体質に改善 免疫機能を活性化する。 インターフェロンの量産を促進する。 デトックス機能を活性化する。 ③ 全身の血液循環の改善 肩こり、腰痛、冷え症を軽減する。 ④ 細胞の若返りの促進 細胞の呼吸を正常化する。 活性酸素を減少させて細胞の老化を防ぐ。 各臓器の内分泌機能の代謝を高める。 ⑤ その他に効果が期待される疾患 がん、悪性リンパ腫、白血病 関節リウマチや多発性硬化症、クローン病、エリテマトーデスなど自己免疫疾患 線維筋痛症 B型肝炎、C型肝炎、HIV感染、帯状疱疹、パピローマウイルスなどウイルス感染 慢性腎不全 アルツハイマー病やパーキンソン病など脳神経変性疾患 慢性閉塞性肺疾患 歯周病、歯槽膿漏、口内炎 アトピー性皮膚炎 真菌感染症 白内障や緑内障、加齢黄斑変性症などの眼疾患 心筋梗塞や脳梗塞などの閉塞性動脈硬化性疾患 下肢静脈瘤 糖尿病における糖尿病性末梢神経障害や糖尿病性壊疽 4. オゾン療法の副作用について 本治療法の副作用は非常に少ないとされています。血管穿刺部位の痛みや嘔気、頭痛、疲労感が起きることがありますが、点滴速度を緩徐にすることで多くは解決されます。甲状腺機能亢進症やG6PD欠損症は禁忌です。安全性の観点から、妊娠中は適当でないと判断されます。 5. 治療費について オゾン療法は健康保険の適応ではなく、治療、検査、処方のすべてが自費診療となります。 6. 当クリニックでの治療の実際 オゾン療法の効果は年齢、体力、免疫力によって異なります。この治療法は日本では実験的な段階にあり、長寿・延命を確約することはできません。