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高濃度ビタミンC点滴


1.        「高濃度ビタミンC点滴療法」とは
「高濃度ビタミンC点滴療法」は、がんの補助療法の一つです。この治療法はアメリカ、カナダ、日本の大学などで臨床試験が行われている治療法で、既に医学論文で有効性に関する報告が発表されています。一般的に健康保険の適応範囲となるビタミンC点滴は12gまでです。本治療ではカンザス大学の治療プログラムに準じて150100gのビタミンCを点滴します。最初は12.5gから始めて徐々に増量します。週に2回で90分間の点滴治療が基本となります。病状に応じて点滴の回数、頻度は変わります。点滴治療を行わない日はビタミンCとマルチミネラル・ビタミンの服用を推奨します。また、喫煙習慣をなくして、有機野菜や玄米などの健康的食事や運動を含めたライフスタイルの改善が必要となります。
2.        「高濃度ビタミンC点滴療法」の位置付け
がんの治療は、手術、抗悪性腫瘍薬、放射線療法など既に治療効果が証明されている標準的治療法が多くあります。「高濃度ビタミンC点滴療法」は統合医療の一つであり、既に効果が認められている標準的治療法より優先するものではありません。
3.        「高濃度ビタミンC点滴療法」が適している方
当クリニックではがんに罹患し、次のような方に「高濃度ビタミンC点滴療法」を推奨しています。
       標準的がん治療法と併用する。
       有効ながんの治療法が確立していない。
       これまで受けてきた標準的な治療の効果が減弱
       副作用など何らかの理由で既存の標準的な治療を受けることができない
       手術待機時期の転移の予防
4.        「高濃度ビタミンC点滴療法」の副作用について
本治療法の副作用は非常に少ないと言われています。血管穿刺部位の痛み、頭痛、吐き気などの症状が起きることがありますが、点滴速度を緩徐にすることで多くは解決されます。また、稀ながら腫瘍出血、腎機能障害、溶血の報告があります。G6PD欠損症は禁忌です。
5.        治療費について
「高濃度ビタミンC点滴療法」は健康保険の適応ではなく、治療、検査、処方のすべてが自費診療となります。
6.        当クリニックでの治療の実際
「高濃度ビタミンC点滴療法」の効果はがんの種類、進行度、年齢、体力、免疫力によって異なります。この治療法は実験的な段階にあり、がんの縮小・消失・延命を確約することはできません。

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